20日投開票の参議院議員和歌山選挙区で自民党公認の二階伸康氏(47)が無所属の望月氏に敗れたことを受け、党県連の石田真敏会長と中村裕一幹事長が責任を取って辞表を提出した。石田会長は「党員や経済団体から昨年秋の衆院選のような保守分裂戦を回避するよう求められ、県連拡大役員会での選挙で二階氏と望月氏から『勝った方を応援する』という誓約書も取ったが、回避できなかったことが敗因」と説明した。26日の県連拡大役員会で諮られる。

 また、今回の参院選大敗で与野党から退陣を求める声が出ている石破茂首相に対する県連の対応について中村氏は「お答えできない」としている。望月氏が県連に提出した離党届は現在、県連側が受理を保留しており、県連党紀委員会では、望月氏が誓約書を破って出馬したことは重大な党紀違反であるとし、処分する方針。