全国的に与野党の激しい攻防が繰り広げられている第27回参議院議員選挙はきょう20日、投開票が行われる。

 和歌山選挙区(改選数1)は届け出順に共産党の前久候補(69)、自民党の二階伸康候補(47)、無所属の望月良男候補(53)、日本維新の会の浦平美博候補(53)、無所属の末吉亜矢候補(54)、NHK党の本間奈々候補(56)、参政党の林元政子候補(51)の7新人が立候補。物価高騰対策や産業振興、移民問題などを訴えてきた。

 また、和歌山では昨年10月の衆院選で自民党元幹事長の二階俊博氏が引退したあとの2区に、三男の伸康氏が立候補。参議院議員だった元自民党の世耕弘成氏が無所属でくら替え出馬して、保守分裂の戦いとなり、世耕氏が勝利した。今回の参院選に向けては、伸康氏と望月氏の自民党公認争いで伸康氏が勝ったが、望月氏も世耕氏の支援を受けて出馬し、衆院選と同じような保守分裂の戦いとなった。

 参院選和歌山選挙区の投票率は2019年7月が50・42%、22年7月が52・42%。今回は過去最多の出馬人数、全国的な関心の高まりなどで、投票率がアップしそう。

 県選管の開票速報は第1回発表が午後10時20分で、その後1時間ごと。確定票は翌21日午前0時過ぎを見込んでいる。テレビ局が出口調査を行っており、開票作業が始まる午後8時以降、選管の発表を待たず当確を出す場合もある。