御坊市は18日、参議院議員選挙の期日前投票で投票済みの人に対して再び投票用紙を交付し、同じ人が2回投票する事案が発生したと発表した。
選挙管理委員会によると、市が誤って投票用紙を二重交付した人は今月4日に市役所で期日前投票を済ませた。この際、投票用紙と引き換えとなる入場券を所持していなかったが、紛失時の対応と同じようにその人の住所や生年月日を書いてもらい、投票用紙を配布した。
通常は投票した人が投票に来た際には投票者を管理するパソコンで投票済みかどうかが確認できるため、投票用紙を二重交付することはないが、その人が17日、今度は入場券を持って投票所を訪れ、受付側が管理用のパソコンで投票済みのメッセージを確認できなかったため投票用紙を交付した。
原因はパソコンの不具合なのか、受付職員の確認ミスなのかはっきりしていないが、受付した際にパソコンは別のエラーが発生していたことからあとで調べたところ、同じ人が2回投票したことが発覚した。投票した分については投票用紙を特定できず、2回とも有効投票として扱う。
選管は「市民の皆さまにご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます」とし、対策として現在1人体制の受付業務を2人体制にして確認作業を徹底する。


