第107回全国高校野球選手権和歌山大会は15日、2回戦が行われ、第1試合にシードの日高が登場。序盤に主導権を握って和歌山商を下し、3回戦進出を決めた。日高は打線が7安打に13四死球を得て、相手のミスにも乗じて着実に得点。2投手が踏ん張り、昨秋、今春と2季連続ベスト4の地力を発揮して初戦を飾った。

▽2回戦
日高
1230020008
0000230005
和歌山商
日高は初回2死三塁から湯川の中前適時打で先制すると、2回に2連続押し出し死球で2点、3回に押し出し四球と敵失で3点を追加。6回は四球と湯川、木村の連打で無死満塁から中尾が中犠飛を放ち、続く市木の死球で1死満塁から山﨑瞬のスクイズで加点した。
先発左腕の山﨑瞬は緩急自在に直球と変化球を低めに集め、打たせて取る投球で4回まで無安打。5回に連打と守備の乱れで2失点し、6回1死満塁から押し出し四球を与えたところで降板した。救援の2番手・力津が押し出し四球2つでしのぎ、力投。9回に1死満塁のピンチを招いたが、右飛、三振で切って取った。先制適時打を放った湯川慎介選手(3年)は「結果的にいいところに飛んでくれた。初戦を獲れたのは大きい。次へ課題を修正し、全員野球で頑張りたい」と話した。


