日高高校図書館は2日から図書館フェアとしてさまざまな読書イベントを行っており、4日には「偏愛の世界 恐竜沼」と題した講座が開かれ、5歳のころから恐竜に魅了されてきたという2年生の川口雅仁君が自身の「恐竜愛」を熱く語った。

 川口君は人気恐竜ティラノサウルスの進化の歴史を紹介。祖先は現在の中国に生息していた体長3㍍ほどの小型恐竜だったが、北米に渡ったのち、「シアッツ」と呼ばれる強敵と対峙する中で進化を遂げ、体長12㍍、強靭なあごを持つ“最強の恐竜”になったという。また、獲物だったトリケラトプスが巨大化し、厚い皮膚や強力な角を持つようになったことに対応し、ティラノサウルスもより強靭な肉食恐竜へと変化していったと説明。「3㍍の恐竜が12㍍まで進化した物語に、恐竜のロマンを感じる」と語った。

 このほかにも、恐竜の誕生や絶滅の説、ステゴサウルスの背中のプレートは体温調節のための冷却装置だったという説、スピノサウルスの姿が近年の研究で水中適応の姿に大きく変わったことなど、小ネタも交えて紹介。参加した生徒たちは興味深そうに聞き入っていた。

 図書館フェアの期間は15日まで。百人一首や脱出ゲーム、間違い探しなども行っている。