6月6日の梅の日に、取材を兼ねて大阪・関西万博に行ってきた。取材が終わって午後からパビリオンを回った。どのパビリオンも1時間前後待ちで、人気のイタリアは4時間、アメリカやフランスも2時間待ち。その日の来場者数は16万5000人、すごい人だったが、会場が広いので16万人もいるようには感じなかった。
筆者は、パビリオンではベルギー、スペイン、フランス、サウジアラビア、北欧館の5カ所を見ることができた。フランスはメディアデーでも見たので2回目というのも加味して、個人的に最もよかったのはベルギー。チョコ、ワッフルというイメージしかなかったが、バイオテクノロジーの先進国で、世界有数のワクチン供給量を誇ることを初めて知った。AIを使って将来、毎朝顔の表情を確認するだけでその日の体調が分かるようになる、喋れなくなったら声の源である脳の活動から探して会話できるようになる、という研究を進めていて、こんな未来がすぐ近くに待っているんじゃないかとイメージできたのがすごく印象に残った。
スペイン館では、400年以上前の1609年、千葉県沖でスペインのガレオン船が座礁し、地元住民や海女さんが手厚く介抱し、いまも交流が続いていることも初めて知ることができた。スペイン館のビール、フランス館のクロワッサンもおいしかった。普段触れることのない外国の文化や食に触れることができ、並んでも価値があると感じた。まだまだ見たいパビリオンがたくさんあるし、百聞は一見にしかず、1度目の教訓を生かして2度目はもっとスムーズに回れるとも感じた。皆さんもぜひ、2度、3度と行ってみて。(片)


