日高川町和佐、南山スポーツ公園は2024年度の利用状況をまとめた。施設全体の利用人数は3万7181人で、前年度比で1838人(5%)の伸び。うち合宿の人数は550人だった。増加の要因について担当の教育委員会は「近年は近隣の高校の投てき競技で利用が増えたほか、公園にあるアーチェリー関係の施設整備が進んだ」と話している。
南山スポーツ公園は野球、サッカー、陸上(トラック競技、投てき等)、アーチェリーなどができる総合スポーツ施設。野球場は両翼90㍍でナイター設備を完備。陸上競技場のトラックは一周400㍍で、人工芝を設置。ほかにもサブグラウンド、投てき練習場、陸上やアーチェリーの練習ができる補助走路施設なども備えている。駐車場は約200台収容可能。2015年に開催されたわかやま国体ではアーチェリー会場としても使用された。特に野球場と陸上競技場に関しては年間を通じ、土日曜日の大半が予約で埋まる。
24年度の利用状況の内訳をみると、野球場が7766人(142件)、陸上競技場が2万3705人(290件)、サブグラウンドが121人(6件)、投てき練習場が597人(3件)、補助走路が602人(126件)、若者センターが4390人(158件)。過去5年間では20年度が3万2428人、21年度が4万805人で、22年が最多の4万7175人を記録。その後は近くの高校の野球場や陸上競技場の利用頻度が低下したことから23年が3万5343人と減少していた。
管理する教育委員会は「南山スポーツ公園を拠点に地域のスポーツ振興につなげていきたい」と話している。

