以前、生後2カ月の子どもが深夜に高熱を出した。不安でいっぱいのなか、救急車を呼ぼうか、すぐに小児救急電話相談「#8000」をプッシュ。看護師さんが親身になってアドバイスをくれ、県救急医療情報センターに電話して、小児科の診療が行われている和歌山市夜間・休日応急診療センターを紹介してもらった。3カ所とも親切、丁寧。子どももよくなり、助けてもらった経験がある。
今月から日高広域消防が、急病やけがで119番するかどうか迷ったとき、電話で相談できる救急安心センター事業「#7119」の運用を開始した。来年4月からの消防指令業務共同運用に向けて準備を進めるなか、田辺市消防本部が行っている事業に加入。救急車の適正利用や潜在的な重症者の発見による郡内住民らの救命率アップが期待されている。
#7119は、住民が急な病気やけがをしたとき、「救急車を呼んだ方がいいか」「今すぐ病院に行った方がいいか」など迷った際の相談窓口として、専門家から電話でアドバイスを受けられる仕組み。寄せられた相談には、医師や看護師が、電話口で状態を聞き取り、症状の緊急性や病院受診の必要性等を判断。迅速な救急出動につなげたり、受診可能な医療機関や受診のタイミングを助言したりする。
救急車の適時・適切な利用へ軽症者の割合の減少効果、不急の救急出動の抑制効果のほか、前兆症状をキャッチすることで、潜在的な重症者の発見、救護にも期待。日高郡内の各家庭に広報シールが配られ、実家では目につきやすいところに貼られている。緊急性が高いと思ったら、ためらわず119番通報した方がいいが、迷ったら#7119。不安をやわらげ、落ち着かせてくれると思う。(笑)


