フジバカマの株を植える参加者

 日高町は16日、西山山頂近くに整備しているアサギマダラの谷で、渡りチョウのアサギマダラが好むという植物「フジバカマ」の株分けを行った。

 アサギマダラの飛来数を増やそうと、西山ピクニック緑地北側の谷にある東屋前にフジバカマを植栽。おととしから株分けを行っており、今年は植栽面積を100平方㍍から2倍に増やした。

 西山同好会と町シルバー人材センターがボランティア協力し、職員と合わせて13人が作業。高さ10㌢ほどの株を植えていった。

 アサギマダラの飛来地としての知名度アップで来訪者や関係人口の増加を図り、地域活性化につなげるための取り組み。おととしは300頭が飛来し、昨年は獣害や猛暑の対策をしながら150~200頭が見られた。

 地域のつながりも深まる取り組み。シルバー人材センターの木下岐理事長は「もっともっとチョウが飛んでくるよう願いを込めて植えました」、西山同好会の尾﨑美枝子さん(萩原)は「私たちも力を合わせてまちを盛り上げたい」と話していた。