
学校の新学期スタートと春の全国交通安全運動(6~15日)に合わせ、子どもが被害に遭う事件事故の未然防止へ向けて御坊署で8日、警察や自治体、地域防犯パトロール隊による子ども見守りパトロールと交通安全運動の出発式が行われた。
各地域の自主防犯組織や交通安全団体、補導委員ら約70人が庁舎前に整列。髙垣栄一署長が「『子どもを事件事故から守る』『交通事故を一件でも減らす』ことを強く決意し、皆さんと緊密な連携を図りながら、街頭監視やパトロールを強力に推進していく。皆さんにも日高地方の安心安全のため、引き続きパトロールや登下校時の見守りに協力お願いします」と呼びかけた。
交通課の根岸優之課長が出発を力強く宣言し、号令を合図に一斉乗車。署幹部や参加者に見送られて白バイ、パトカー、自主防犯隊、自治体の地域防犯パトカー(青パト)が街頭監視に出ていった。官民一体となった警戒活動で、事件の抑止や事故の防止に力を入れていく。