テントの前でキャンプを楽しむ家族

 日高広域観光振興協議会は9日、由良町大引の白崎海洋公園キャンプ場でキャンプ体験イベント「ひだかさんぽキャンプ体験会 with Tokyo Camp」を開き、県内外からキャンパー4組14人が参加した。

 県内2組、大阪1組、兵庫1組。参加者はそれぞれ用意したテントやテーブルなどを設営し、公園内の散策を楽しんだ。

 県日高エリア観光サポーターでキャンプメーカー「Tokyo Camp」を展開する合同会社DRive(箕面市)の協力で、焚火でクエ鍋を作って食べる予定だったが、強風だったため薪割り体験に変更。同社のクサビとハンマーを使った薪割りで、参加者たちはハンマーを振り降ろし気持ちよさそうに薪を割っていた。クエ鍋の試食やTokyo Campの製品展示もあった。

 堺市から訪れた家族は「キャンプは昨年から始め、今回のイベントはインスタで見つけました。白崎は初めてですが、青い海と白い岩がきれいな場所ですね。きょうは風が強くて用意していたタープは使えませんが、今度は風が弱い日に来たいですね」と話していた。