みなべ町は、東京八重洲で開かれた全国11市町が集まった第2回おにぎりサミットに参加し、上南部中学校と神島高校の生徒が考案した「梅ささみおにぎり」をPRした。
おにぎりサミットは、日本が誇る和食「おにぎり」を世界に広める活動を展開している一般社団法人おにぎり協会が主催して昨年初めて開催され、今年2回目。みなべ町は交流のある米どころの新潟県南魚沼市の紹介などで昨年から参加している。第1回の参加は7市町だったが、今年は4市町増えた。
メインセッションはみなべ町の山本秀平町長をはじめ11市町の首長がそれぞれの地域の魅力を詰め込んだオリジナルおにぎりを発表。山本町長は、上南部中学校と神島高校の生徒が考案した「梅ささみおにぎり」を披露し、「世界に誇る南高梅を使い、中高生が考えたおにぎりを地元の惣菜店が改良してくれた。みなべ町民の愛情が詰まった逸品です」とアピールした。
参加11市町の首長が「おにぎりを通じて日本の食文化を世界へ、次の世代へつないでいこう」の協定も締結した。