3月16日で再建200年を迎える御坊市御坊の本願寺日高別院

 御坊市の名の由来となった日高御坊(現本願寺日高別院)が3月で再建200年を迎えるにあたり、地元の歴史愛好家らでつくる実行委員会(日高ヴィハーラ)が同16日、記念イベント「日高御坊再建200年プロジェクト」を開催する。本堂で日高別院副輪番花田和樹氏らの講話、劇団員らによる構成劇、雅楽演奏などのほか、古地図を手に歩く寺内町ツアーもあり、多くの来場、参加を呼びかけている。

 日高別院は1825年(文政8)、本山の京都本願寺に倣い、築地塀構えで正面に四脚門、中央に本堂、右に太鼓楼、左に鐘楼を配し、その他の書院、庫裏なども含め、有田・日高地方に例を見ない大伽藍を擁する真宗寺院が再建された。来月15日で200年の節目となるのに合わせ、郷土史に詳しい人や地域おこしに関心の高い人らが集まって日高ヴィハーラという実行委員会をつくり、御坊市と同市教育委員会などの後援、その他企業等の協賛を得てイベントを開催する。

 16日のプログラムは、午前10時から地域の歴史や文化に詳しい木村洪平氏が語り部となって古地図を手に歩く寺内町ツアー、高校生語り部アレーズとともに歩く寺内町ガーディアンツアーがあり、午後1時からは本堂で木村氏の講話「日高別院と御坊祭」、和雅楽の雅楽演奏、劇団RAKUYU有志による構成劇「湯川一族と日高別院」、日高別院副輪番花田氏の講話が行われる。ほか、境内で午前10時から午後3時まで、裏千家竹露会による野点(先着100人)もある。

 イベントはいずれも無料。申し込みは2次元コードから。問い合わせは日高ヴィハーラ事務局(平野さん)℡090―2018―9577。