
御坊市のJA紀州本店で17日、農機の購入者に今年初めて商品を届ける初荷出発式が行われた。2024年度の販売実績は目標(3500万円)を大きく上回る5084万円で、合併から11年連続で目標を達成した。
初荷は、昨年11月に実施された農機具の展示会で成約した農機を初荷として各購入農家に届けている。この日は役職員ら約40人が出席。芝光洋組合長は「皆さんのおかげで、農家さんの信頼を得まして初荷出発式を迎えることができました。これからも農家の皆さまに信頼される農機事業に取り組んでいきましょう」とあいさつした。
来賓の県農業協同組合連合会の津田和明常務理事が祝辞を述べ、津村耕平代表理事専務理事の発声で乾杯(ジュース)。トラクター、コンバインなど農機8台を積んだトラックが出発した。