石田会長(左から3人目)らが中村幹事長(同5人目)の発声で乾杯

 自民党県連の年賀会が13日、和歌山市で開かれ、党の県内国会議員や地方議員、市町村長ら約500人が出席した。

 会長の石田真敏衆議院議員は昨年の衆院選や少数与党での難しい国会運営、企業団体献金の問題を説明し、「皆さん方の信頼を得られるような政治活動をしていくことが最も大事。政権与党の公明党とも協議しながら、しっかり皆さんから評価をいただける政治を進めたい」と決意を述べた。

 岸本周平知事は大阪・関西万博を契機とした県内観光振興や白浜空港滑走路2500㍍化に取り組んでいるとし、「自民党に県政へのご支援をお願いしたい」、公明党の浮島智子衆議院議員は「現場の声をいただき、スピード感を持って仕事をしたい」。鈴木太雄県議会議長、県市長会副会長の岸本健紀の川市長、鶴保庸介参議院議員、山本大地衆議院議員もあいさつした。県連幹事長の中村裕一県議の発声で乾杯し、和やかに歓談した。