
全国の高校生からアート作品を募る最高峰のコンペティションの一つ、大阪芸術大学主催「世紀のダ・ヴィンチを探せ!」高校生アートコンペティション2024で、紀央館高校3年の永井千恵さんが上位賞となる短期大学部特別賞を受賞。高校最後の制作で、全1993点の中から選ばれる快挙を果たした。
このコンペは美術、工芸、映像、音楽、写真など幅広いアート作品を対象に全国から募集を行い、今年は537校が参加。最高賞の「ダ・ヴィンチ大賞」1点、金賞1点、銀賞1点、銅賞1点、審査員長賞3点、短期大学部特別賞1点などが選出された。
受賞作品は、F50号のキャンバスに油絵具で描かれた「洞窟」で、白浜町の三段壁洞窟を題材にしている。波しぶきを見たまま忠実に再現し、細かな筆遣いで仕上げた。岩肌は黒や白をはじめとする多様な色を駆使して描き、日の光による明暗を巧みに表現。洞窟内の暗さと外の明るさのコントラストが際立つ作品に仕上がった。
制作期間はこれまでの中で最長となる8カ月。永井さんは「ダ・ヴィンチには高校2年の時に続き2回目の挑戦。入賞を目指していましたが、予想以上の賞をもらえて驚きました」と笑顔。卒業後は進学を予定しており、デザインやグラフィック分野の勉強をしていきたいと話している。


