JR旅客6社は6日、年末年始期間(昨年12月27日から今月5日まで10日間)の新幹線と在来線特急の利用実績を公表した。主要区間を利用したのは1309万人で、前年同期比11%増。最大9連休と曜日の並びがよく、新型コロナ禍前の2018年度比でも2%増と、年末年始期間では初めてコロナ前を上回った。西日本管内は前年度比113%の305万3000人、きのくに線(和歌山―箕島間)の特急くろしお利用者も9%増(約5万8000人)と好調だった。

 ピーク日は下りが12月28日、上りが今月4日。JR東海によると、東海道新幹線の一日当たりの利用客は41万2000人と、年末年始期間で過去最高となった。JR西日本によると、北陸新幹線は前年同期比40%増となり、昨年3月の金沢―敦賀間延伸開業の影響とみられる。

 西日本管内の在来線特急もほぼすべての路線で前年度を上回り、関西空港線(日根野―関西空港)のはるかは21%増の約12万1000人、きのくに線(和歌山―箕島間)は上りが約2万9000人(前年度比110%)、下りが約3万人(108%)の計約5万8000人(109%)だった。

 空の便も好調で、同期間の国内線旅客数は、全日空が前年同期比19・5%増、日本航空グループも同11・5%増だった。国際線も、ハワイ路線の旅客数が過去最多となった全日空が同17・3%増、日航が同24・4%増と好調だった。