優れた防災教育を顕彰する「ぼうさい甲子園」(1・17防災未来賞)=毎日新聞社、兵庫県、ひょうご震災記念21世紀研究機構主催=で、日高地方から日高附属中学校が特別賞のURレジリエンス(縮災)賞を受賞。2年生が「私たちにできること」と題し、1年時から継続して取り組んできた活動が評価された。
防災への活動内容や写真などをまとめた書類を応募するコンクールで、小中高校などから108の応募があり、グランプリや大賞、優秀賞、奨励賞、特別賞が選ばれた。
日高附属中学校では、2年生37人が1年生から取り組んでいる防災に関する活動を紹介。かまどベンチでの火おこしやアルファ米の調理、パーテーション設営などの防災キャンプ、啓発ポスターを作って小中学校や公共施設への掲示、防災食調査、段ボールを使ったトイレやスリッパなど防災グッズの製作、防災アプリの検証と啓発、過去の震災と復興の調査など、さまざまな取り組みを行ってきており、文化祭で発表してきたほか、ポスター掲示など学校外での啓発にも力を入れてきた。活動は3年間継続して行う予定で、3年時の修学旅行では石巻市の被災地での学習を予定している。
生徒たちは取り組みが評価されたことを喜び、「犠牲者ゼロを目指す」とさらに張り切っている。表彰式は21日に神戸市で行われ、斎藤元彦兵庫県知事らが受賞者に賞状を手渡した。日高附属中からは代表して森田右京君が受け取った。


