
日高川町鐘巻、レストラン雲水は、来年の干支にちなみ、安珍清姫物語で蛇になった清姫をイメージした釣鐘饅頭を商品化し、正月三が日に販売する。
蛇に変化した清姫が鐘に巻き付いている様子を表現。商品は2種類で、名物の釣鐘饅頭に赤いルビーチョコレートと茶色のベルギーチョコレートを使ってそれぞれ仕上げた。特に赤色は蛇(清姫)が出す炎の色を表している。
一日数量50個の限定販売で、価格は1個130円(税込み)。販売期間は1日から3日までの予定。
黒田量也社長(55)は「来年の干支にちなんで清姫をイメージしました。来年もいい年になればいいですね」と話していた。