元日に向けてお祓いを受けた(左から)松本総代長、白樫さん、林さんと小竹宮司

 美浜町吉原の松原王子神社(小竹伸和宮司)で22日、元日に巫女として参拝者を迎える氏子の小中学生2人のお祓いが行われた。

 巫女を務めるのは日高附属中1年の林美穂さん(13)=吉原=、松原小6年の白樫穏空(しずく)さん(12)=同=。午前9時から正午までと午後1時から4時まで、いずれかが1人ずつ巫女の衣装で、初詣客をもてなす。

 この日、松本繁樹総代長(67)とともにお祓いを受け、初めての林さんは「皆さんの幸せを願い、しっかり務めたい」と笑顔。2年目の白樫さんは「神様に認めてもらえるように、そして、いい一年になるように頑張りたい」と抱負を述べた。