海面に雲のように漂う海霧

 冬本番の冷え込みとなった12日朝、印南町の切目海岸では、海面から湯気が立ち上がるような「海霧(うみぎり・かいむ)」が現れ、幻想的な景色が見られた。

 和歌山地方気象台によると、川辺観測所のこの日の最低気温は4・9度。海霧は温かい海面に冷たい空気が当たることで発生し、風などの条件も重なって発生したようだ。

 切目海岸では毎年冬の寒い朝に数回見られる風物詩で、今シーズンは初めて。霧が発生する広さや濃さはまちまちで、12日の海霧は比較的薄かったが、海面に雲が漂っているような風景で、海沿いを走るドライバーの目を楽しませていた。