忘年会や年末の飲み会と、お酒を飲む機会が増え、飲酒運転の増加が懸念されるシーズンを前に5日、県下一斉の飲酒運転取り締まり検問が行われ、御坊署は御坊市内の国道42号で実施した。
交通、地域両課合わせて14人体制で、塩屋町の王子橋近くで北進と南進のドライバーが飲酒していないかチェック。午後9時から約2時間、1台ずつ停止を求めて感知器で調べていった。道路交通法違反の検挙は0件。交通課の丸山誠課長は「悲惨な事故を起こさせないため、今後も引き続いて場所や時間帯を問わず、飲酒運転の取り締まりを強化していく」と話していた。
県内全体では14カ所で実施。酒気帯び運転1件をはじめ、一時不停止など計6件を検挙した。