悪天候の中も46㍍46の投てきで3位入賞した永江選手

 男子円盤投げには27人が出場。雨の悪コンディションの中、永江選手は2投目で45㍍93で3位につけ、上位8人による決勝ラウンドに進出。5投目に46㍍46を投げたが、2位に7㌢及ばず3位だった。自己ベスト49㍍90の県高校記録を持ち、高校最後となる今大会での「50㍍超えで優勝」という目標は達成できなかったが、「悔しさもありますが、雨の中でこの記録を出せたのはよくやったと思います」と表情は晴れやかだった。

 ほかの地元勢は、U18では女子砲丸投げで大路茜選手(紀央館2年)が11㍍29で10位、女子円盤投げで原志保選手(紀央館2年)が30㍍85で27位。U16では女子ジャベリックスローで森祐月選手(松洋中3年)が37㍍75で16位、男子砲丸投げで藤本虎太朗選手(大成中3年)が13㍍53で18位、男子ジャベリックスローで西岡健成選手(日高中3年)が53㍍63で19位、女子円盤投げで川口心葵選手(日高高1年)が24㍍98で30位、男子1000㍍で川口旺丞選手(和歌山北1年、御坊中出身)が2分36秒12で惜しくも予選通過はならなかった。