青学大不動の4番として活躍する日高川町出身の西川選手

 来月24日に行われるプロ野球ドラフト会議に向け、青山学院大4年の西川史礁選手(21)=日高川町山野出身=が24日、プロ志望届を提出した。

 東都リーグで3季連続優勝、全日本大学野球選手権で連覇を達成した青学不動の4番を務める長距離砲。昨年と今年の春リーグで2度のMVPも受賞した。今年3月にはプロ主体の侍ジャパン欧州代表戦メンバーに選出されたほか、7月に開催された国際大会のプラハベースボールウィーク(チェコ)とハーレムベースボールウィーク(オランダ)でも日本大学代表メンバーに選ばれ、両大会の優勝に大きく貢献した。

 西川選手は山野小1年時に川辺ウィンスターズで野球を始め、中学時代は和歌山日高ボーイズ/マリナーズに所属。高校は龍谷大平安に進学した。

 ドラフトでは「1位指名が濃厚」などという声が聞かれ、上位指名が予想されている。