
鈴木さんは愛知県出身で、2022年4月から由良町で地域おこし協力隊として働き始め、移住定住業務や就農インターンの運営などに携わってきた。
業務で由良町を知る中で「由良には他の地域にも負けない魅力はあるが、観光地として見に来ただけでは伝わりきれていないのが現状。滞在し、地域と連携した体験プログラムを通じて魅力を知ってもらいたい」とし、体験と宿泊を組み合わせた農家民宿を始めることを決めた。
農家民宿の営業は来年3月の協力隊任期満了後、同年10月からを予定。使用するのは戸津井地区にある築70年(本宅)の古民家。すでに購入し、自身の手で改修を進めており、クラファンでは改修に使用する資材の購入費などを募っている。すでに達成した第1目標の100万円では洗面台、トイレの改修費などが集まり、営業ができるところまできている。第2目標の150万円ではウッドデッキ、第3目標の200万円ではサウナ小屋を増設する。
宿泊は最大5人までの本宅のほか、築40年の離れにも3人が滞在でき、食事は町内の野菜や魚介を使って提供し、希望者には近大クエ、イセエビ、アワビも用意。体験プログラムはみかんの収穫、漁船クルーズ、みかん染めなどを考えている。
鈴木さんは「町の魅力を伝えるためには、誰かが町外の方と地域住民とを繋げる必要があり、協力隊の3年間で築いた信頼関係があれば、決して不可能な目標ではないと考えています」と話している。クラファンは10月27日まで。閲覧はクラファンサイト「READY FOR」で「和歌山県由良町で1日1組限定の農家民宿を開業したい!」を検索。


