全関西ソフトテニス大会(福知山市主催)が同市内で開かれ、一般男子で御坊市出身の辻浦壱経選手(20)=川崎重工明石所属=のペアが優勝した。
一般男子は社会人を中心に大学生ら24組が出場し、3チームでの予選、決勝トーナメントで熱戦を展開。辻浦選手は龍野クラブ(兵庫)の選手とペアを組み、予選2試合は4―1、4―2で通過。トーナメントは、初戦の準々決勝で今田STC(兵庫)のペアを4―0、準決勝で東大阪市ソフトテニス協会のペアを4―0で下し、決勝はルーセント大阪のペアとの接戦を4―3で制した。辻浦選手は「2年連続3位だった大会でタイトルを取ることができてよかったです。全日本社会人選手権大会(14、15日に石川県)が控えているので、今大会でみえた課題の対策をし、ベスト8を目指したい」と話している。