マットレスの寝心地を確かめる南部龍神分校野球部員たち

 大活躍中のメジャーリーガー、ドジャース大谷翔平選手(30)と寝具メーカー大手の西川株式会社(本社・東京)のコラボ企画「大きな夢を見よう! プロジェクト」に、田辺市龍神村の南部高校龍神分校野球部が当選。31日、同社が製造するエアーシリーズのマットレスが部員に届いた。

 大谷選手は「小さい頃からしっかりした睡眠を大切にしてきたからこそ、いつも前向きな行動が実現できているのではないかと思っている」とし、「子どもたちがいい睡眠をとって大きな夢をみてほしい」と、睡眠コンディショニングサポート契約を締結している西川と今回のプロジェクトを企画。小学生から大学生までの団体を対象に希望者を募り、当選者に同社のマットレスを無償提供した。当選は全国で約130団体(マットレス約2500本)、県内では2団体だった。

 南部龍神野球部は6月初め、「質の高い睡眠を確保することで、より良いパフォーマンスを発揮できると信じています。和歌山県代表として甲子園出場を目指し、龍神村を全国にアピールしたいと考えてます」などと大きな夢の作文を書いて応募していた。届けられたマットレスはシングル用(横97㌢、縦195㌢)で、マネジャーを含めた部員15人分。

 この日、教室で選手たちにお披露目され、箱に入ったマットレスが取り出されると、選手たちから「おぉ、やったー!」と歓声が上がり、さっそく広げて横になり、寝心地を確かめた。大谷選手からは「いい睡眠をとり、いっぱい寝て、大きな夢を叶えてもらえればと思います」などと綴られた手紙と「いっぱい寝よう!」などと書いた大谷選手の写真入りカードも添えられていた。

 龍神村小家の西川竜司君(2年)は「今までは敷布団を使っていましたが、全く寝心地が違います。練習で疲れて帰っても一晩寝れば、疲れが吹き飛びそうです。このマットレスで熟睡し、来年の甲子園出場を目指して頑張ります」と笑顔を見せた。

 大谷選手は昨年、国内にある全ての小学校(約2万校)に約6万個のグローブも寄贈している。