初回、2死満塁から檜皮の適時打で二塁から生還した南部の塩路.jpg)

第106回全国野球選手権和歌山大会は17、18日、2回戦4試合が行われた。日高地方勢では南部が和歌山高専との地元対決を6―0で制し、日高中津は和歌山商業を3―2で下した。南部は走者を出しながらも要所を締め、2投手の継投で完封勝ち。日高中津は3安打だけだったが、少ないチャンスを得点につなげた。南部、日高中津はともにベスト16入り。
◇2回戦
和高専
000000000 0
20010030 × 6
南部
南部は初回、大﨑の中前打などで二死満塁とし、檜皮の右前打で2点を先制した。4回は檜皮が左前打、小松が犠打で走者を二塁に進め、大西が中前に弾き返して1死一、三塁とすると、向井がスクイズを決めて3―0。7回には2死満塁から大西が右中間へ走者一掃の三塁打を放ち試合を決めた。
和高専は6度にわたって走者を得点圏に進めたが、あと一本が出なかった。7回には岡本、更井の連続安打などで2死満塁、最終回の9回も2死二、三塁としたが、いずれも後続が倒れた。
南部の池田哲也監督は「初回にいい形で先取点が入った。ランナーを出しながらも得点を許さず、守り勝つことができた」と振り返った。
◇2回戦
日高中津
200000100 3
000101000 2
和歌山商
日高中津は初回、正木が四球を選んで2盗を決め、市木の二ゴロの間に三塁に進み、続く福原の遊ゴロが敵失を誘って1点を先制。なおも2死二塁から松下の適時打で2点目を奪った。4回と6回に1点ずつを奪われて同点とされたが、日高中津は7回1死から松下が死球で出塁して二盗。続く西原が適時打を放ち、再び勝ち越しに成功した。
先発の市木は伸びのある直球とキレのある変化球で上々の立ち上がり。3回まで無安打に抑えたが、4回にワイルドピッチで失点。この回途中から2番手でマウンドに上がった松下が好投し、5回3分の2イニングを1失点に抑えて逃げ切った。
勝ち越し打を放った西原龍煌選手は「自分が決めてやると強い気持ちで打席に入った。めちゃくちゃうれしいです」と笑顔だった。