
和歌山高専は12日、環境都市工学科2年生の新たな取り組みとして、プラレールを使ったオリジナル教材でのプログラミング授業を行った。AIや重機の自動運転化など土木分野でもICTスキルが求められる中、苦手意識を持ちやすい同科学生への興味創出を狙いとしている。
土木系の環境都市では3年でプログラミング言語(VBA)を習うが苦手で興味を持たない学生が多いことが課題となっていた。土木分野でもICT化が進みプログラミングへの知識が必要になる中、興味を持ってもらうきっかけにとプラレールを使った学習を実施することになった。
授業では、最初に学生たちがパソコンでプログラミングを入力し、リモコンを手に操作実験。前進、後退、停止などの動きを確認し、動かない場合は原因を調べるなどして興味を持ったようで、2年生の美濃七星さん(名田町野島)は「難しいイメージのプログラミングも、プラレールを使うことで簡単に考えることができました」と話していた。
同校では「身近なものを授業に活用することで、興味創出、授業への理解促進を実現したい」とし、プラレールは子ども向けのイベントでも活用していく。
今回の取り組みは公益財団法人ちゅうでん教育振興財団の助成を受けている。


