夏の夜空を彩る大輪の花火。今年は京都府福知山市で、見物客3人が死亡、50人以上がけがをした露店爆発事故以来11年ぶりに花火大会が開催される見通しとなったと、ニュースになっていた。爆発事故は2013年8月15日夜、花火会場となった河川敷で打ち上げ前、露店の携行缶からガソリンが噴き出して爆発。大きく報道されていたのを覚えており、同じような事故が起こらないよう願う。
一方で先日、季節を先取りし、家族で手持ち花火で遊んだ。といっても、筆者はビビりで、動物や高いところと同じように、花火が苦手。やけどをした記憶はないが、手に持つのに怖さがあり、先を上に向けたり、火に近づいたりする子どもを注意しながら、離れて見ていた。
昨年、国民生活センターが公表した医療機関ネットワークのデータによると、2018年度から22年度までの5年間で、花火遊びでやけどをしたという情報が60件。年齢別では1~6歳が82%、さらに1~3歳で57%で半数以上を占めた。花火が当たったり、足に落ちたりしたケースが5割、火のついた部分に触ったり握ったりしたケースが4割。なかには着衣への着火を伴っていた事例もあったという。
子どもたちの花火による火災やけがを防ごうと、御坊市消防が毎年、市内で幼保の幼年消防クラブを対象に行っている花火教室。園児は「大人と一緒に遊びましょう」「水の入ったバケツを用意する」「風が強いときはやめる」「人や家に向けたり、燃えやすいもののある場所で遊ばない」といった約束を教わる。その後、実践で勉強。きれいな花火を見つめる笑顔がくずれないよう、大人も約束を守って楽しく遊ぼう。(笑)


