一騎打ちの戦いとなった御坊市長選に26日夜、有権者の審判が下った。現職三浦源吾氏(64)は8519票を獲得し、1090票の新人山本譲一氏(62)に7429票の大差、得票率88・7%という圧勝で2選を果たした。「健康で明るく楽しく前向きに笑顔あふれるまちづくり」を掲げ、1期目はコロナ禍の中、新庁舎建設や防災・減災対策などを着実に推進、安定した行政手腕が信任を得た。山本氏は現体制の打破や市民目線の行政の実現を訴えたが、有権者に浸透しきれなかった。


一騎打ちの戦いとなった御坊市長選に26日夜、有権者の審判が下った。現職三浦源吾氏(64)は8519票を獲得し、1090票の新人山本譲一氏(62)に7429票の大差、得票率88・7%という圧勝で2選を果たした。「健康で明るく楽しく前向きに笑顔あふれるまちづくり」を掲げ、1期目はコロナ禍の中、新庁舎建設や防災・減災対策などを着実に推進、安定した行政手腕が信任を得た。山本氏は現体制の打破や市民目線の行政の実現を訴えたが、有権者に浸透しきれなかった。