花束を受け取る山名町長

 16日告示の由良町長選挙で、無投票での2期目当選を果たした山名実町長(67)=吹井=が23日、初登庁し、職員に向けて2期目の決意を示した。

 午前8時すぎに役場に到着すると職員が拍手で出迎え、総務政策課の野田優芽さんから花束を受け取った。3階会議室で行った就任式では最初に岡本圭剛副町長が「2期目に向けては掲げている公約で必ずや『希望のあるまち』が実現できると信じ、職員一同、山名町長のもと一致団結し、職務に精進することを誓います」とあいさつ。

 山名町長は「1期目はコロナに翻弄され、やりたいことができなかったこともあり、2期目が真価を問われる年。若者が集い、子育て世代、高齢者にやさしいまちづくりへ公約実現とともに、住民の皆さんとの対話も重視していきたい。そのためにも職員の皆さんの協力がなければならず、共に考え、共に行動し由良町を希望のある町にしていきましょう」と呼びかけた。このあと会議に入るなど、業務を開始した。