御坊駅で高校生らにチラシ等を手渡す参加者

 4月の20歳未満飲酒防止強調月間の一環で、御坊小売酒販組合(片山富雄組合長)らは18日、JR御坊駅で街頭啓発を行い、通学の高校生らに飲酒防止を呼びかけた。

 御坊税務署、御坊署、青少年補導センターなどから約30人が参加。駅を利用している学生には「お酒は20歳になってから」、大人には「飲酒運転撲滅に協力お願いします」と声をかけてチラシとティッシュを手渡していった。片山組合長は「子どもたちの健全な育成のため、20歳まではお酒を飲ませないようにしたい。飲酒運転は絶対しないよう、飲んだらハンドルを握らないことをあらためて認識してほしい」と話している。