みなべ町の南部公民館で４月２０日まで、同町在住のイラストレーター、松下恭子さんの紙芝居展が開かれている。
松下さんは子育てを機にイラストレーターの活動を開始。これまで１７年間の活動で多くの作品を創作し、全国各地の手づくり紙芝居コンクールで多くの賞を受賞している。
公民館には１０作品を展示。４月に作品を入れ替え、計２０点を公開する。昔話風のユーモアあふれる作品や、千里の浜に訪れるウミガメを主人公に環境問題を考える作品など、さまざまなテーマの紙芝居があり、舞台を使って自由に触れることができる。
自身初の作品展で、松下さんは「子どもから大人まで、作品を手に取ってぜひ楽しんでほしいです」と話している。
