「鬼は外~」 神社の石段まで豆をまく氏子ら

 節分の3日、印南町印南原の大歳神社(平野聖翔宮司)で節分算賀祭が行われ、氏子ら約20人が厄払いの豆まきを行った。

 参拝者が遠のきがちなこの時期に季節のしきたりを楽しんでもらおうと、2008年から始めた。厄年や当たり年など、人生の節目にあたる氏子らが健康長寿を祈願。本殿での神事のあと、お祓いした福豆を入れた升を持ち、鳥居の下の石段で「鬼は外、福は内」と一斉に豆をまいた。