日高地方で働く外国人らが楽しく交流

 御坊ロータリークラブ国際奉仕委員会(角幸彦委員長)の「外国人就労者・留学生のためのお好み焼きの会」が20日、御坊市島の朝日堂で開催。外国人就労者・留学生23人が、関西の味のお好み焼きを味わいながら交流のひとときを楽しんだ。

 和歌山大学で学ぶベトナムからの留学生、インドネシア、ベトナム、カンボジアから博愛会、ヨシダエルシス、ボナペティ・ヤナギヤ、財文水産で働く人らが集まった。御坊ロータリーからは角委員長ら5人が参加し、お好み焼きが初めてという参加者に焼き方を伝授。みんな早速自分たちでコテを上手に使ってひっくり返し、青ノリをかけて「おいしい」と笑顔。宗教上の理由で豚肉を食べられない人もいたが、豚肉抜きのミックス焼きなどで舌鼓を打った。「ワンピース」など日本のアニメや音楽が大好きという人も多く、趣味の話、日本での暮らしや仕事の話で情報交換。「とても楽しかった」と満足そうに笑顔を見せていた。