5月に新型コロナの扱いが5類に移行し、4年ぶりに祭りの余興やイベントが次々に復活するなど、活気ある日常が戻ってきた2023年もあと2日。WBCや阪神優勝、大谷選手の快挙など全般的に明るい話題が多かったスポーツ界、日高地方でも2人のプロ野球選手が誕生するなどアスリートが活躍を見せた。一方、日高川町では現職の副町長らが官製談合等の疑いで逮捕されるなど、地方行政の信頼にかかわる事件もあった。

 1月 1人超過の御坊市議選が行われ、共産党、維新の会を含む4人の新人議員が誕生した。
 2月 美浜町でダブル選。現職、元職の一騎打ちとなった町長選は現職籔内美和子氏が制し、2人超過の激戦となった町議選は新人5人のうち3人が当選した。
 3月 由良町の白崎小学校、衣奈小学校が閉校。翌4月から、3小統合の由良小学校がスタート。御坊市で御坊はこぶね幼稚園が閉園。
 4月 県議選が行われ、自民党元職の中村裕一氏が共産党現職の楠本文郎氏を破って返り咲いた。和歌山市で衆院和歌山1区補欠選自民候補の応援に訪れていた岸田文雄首相を狙った爆発事件が起こり、大きな話題となった。
 6月 台風2号に伴う大雨で、日高地方でも崩土や家屋浸水が多発。御坊市立体育館に避難した県外の修学旅行生に御坊JCが炊き出し、帰宅困難になったJRきのくに線の乗客には株式会社MARUNIが避難場所と食事を無償提供。
 7月 7・18水害から70年、御坊市で追悼や供養が行われた。
 9月 21日、官製談合等の疑いで日高川町の小早川幸信副町長(当時)らが逮捕、久留米啓史町長が緊急会見で謝罪した。
 10月 各地で秋祭りが通常開催となり、四ツ太鼓、屋台の激しい競り合いなどで賑わった。日高町出身﨑山祐さんのコンビ、ファイヤーサンダーが「キングオブコント」決勝に初進出、全国放送でネタを披露し4位に。プロ野球ドラフトでNTT西日本の泉口友汰内野手(御坊市出身)、青山学院大学の中島大輔外野手(日高川町出身)が指名、プロへの一歩を踏み出す。
 11月 御坊市役所の新庁舎が竣工。
 12月 全国ジュニアソフトテニスカップで、田端一葵選手・中島海成選手(印南小)が所属する和歌山男子が10年ぶり優勝。