きょう24日はクリスマスイブ。まちのどこもかしもクリスマスソングが流れ、気分はウキウキ。家族がテーブルを囲んでケーキを食べて祝ったり、恋人同士が一緒に楽しい時間を送ったりする特別な日だ。そのクリスマスつきものといえばプレゼント。子どもたちは夜、寝る前に枕元に靴下を置き、サンタクロースからのプレゼントを楽しみにして布団に入る▼サンタクロースの起源は4世紀、小アジア(現在のトルコ)に実在した聖人、聖ニコラウスがモデルといわれている。不幸な人々を助けるためにさまざまな奇蹟を起こす庶民の味方として親しまれた。貧困のために身売りをしようとした娘の家の煙突へ金貨を投げ入れ、その一家を助けたという伝説がサンタクロースのストーリーの原型といわれている▼日本でのクリスマスプレゼントの習慣は明治時代から始まり、大正時代になると庶民の生活に定着したという。筆者の小学生時代は地域でクリスマス会が開かれ、プレゼントを交換するのが毎年のお決まりだった。参加する前に相手に渡すプレゼントを選ぶの楽しみがだったし、もちろん受け取ったプレゼントの包み紙を開けるのも楽しみだった▼今、パーティー券を巡る裏金問題が政界を揺るがしている。パーティーと聞くと何となくクリスマスのようなワクワク感があるが、派閥からキックバックを受けた資金を収支報告書に記載せず、裏金とした疑いが持たれている。すでに閣僚が職を追われ、大臣を相次いで辞任。議員は世の中をよくすることが仕事だが、政界では私腹を肥やす不正が相次いでいたようだ。サンタクロースのような庶民に寄り添う政治家はいないのか。(雄)