避難場所などを確認する住民

 日高川町皆瀬の打尾集会所で3日、防災ワークショップが開かれ、地域住民ら約30人が洪水や土砂災害時の避難について話し合った。

 役場職員が避難行動の留意点などを説明したあと、参加者が3グループに分かれて大雨注意報発令時などからの行動などについて意見交換。注意報が発令された際の行動としては、「テレビやインターネットを活用して情報を収集する」「避難時の必要な物を準備する」など、避難場所については「安全レベルが高い川原河小学校」「安全な親戚や知人の家」などの声が上がり、紙の表に書き込んで確認した。