隊員が生徒の前で結び方を説明

 紀央館高校は15日、防災教育を行い、1年生160人が自衛隊員から防災に役立つ知識を学んだ。

 自衛隊和歌山地方協力本部の隊員が来校し、ロープの結び方、簡易担架の作り方、心肺蘇生法を指導。ロープの結び方では、溺れた人などを救助する際に効果的な節をつける方法を紹介。簡単に一瞬で3つの節を作る結び方や命綱の結び方を丁寧に説明し、生徒たちもできたロープに喜んでいた。

 2、3年生は学校北の富安方面への避難経路の確認を行った。