簡易担架で男子生徒を運ぶ女子生徒ら

 日高高校、附属中学校は26日、防災スクールを行い、簡易担架作りや消火器の使い方などを学んだ。

 高校1年、高校2年と附属中、高校3年の3つのグループに分かれて行った。高校1年は自衛隊和歌山地方協力本部を講師に招き、心肺蘇生法や土のう積み、簡易担架作り。簡易担架では、毛布と2本の棒を使ってすぐに作れる方法を学び、生徒たちは実際に友達を載せて練習。協力本部の隊員からは毛布が摩擦で滑らないようにする折り方や運ぶ際は患者の足を前にすることなどのアドバイスを受けた。

 高校2年と附属中生は市消防を講師に招き消火訓練、煙体験、防火についての講話、3年生は避難所運営ゲームを体験した。