ミカンを配布する山名町長(手前左)

 由良町の山名実町長と紀州農業協同組合の芝光洋代表理事組合長は10日、東京の大田市場で4年ぶりとなる極早生温州ミカン「ゆら早生」のトップセールスを行った。

 市場では関係者ら約50人を前に、山名町長が「ゆら早生発祥の由良町から来ました。今年は甘く、少し酸味もあり、おいしく仕上がっています。農家の方々が丁寧に育て上げたミカンを、一人でも多くの消費者の皆さま方に行き渡りますよう、よろしくご協力お願いいたします」、芝組合長は「今年は暑くて管理が大変でしたが、丹精込めて作った自慢の一品です」とあいさつ。JA紀州ブランド「ゆらっ子」のサンプルも配布し、取引拡大に向けてPRした。