優勝を決めた和歌山ハーモニーズのメンバー

 ほっかほっか亭カップ第47回近畿少年野球大会が17、18日、大阪のみなと堺グリーン広場などで開かれ、女子学童の部の決勝で県選抜チーム「和歌山ハーモニーズ」が京都ガールズを7―0で下して優勝した。

 日高地方からメンバー入りしている柴田愛音さん(御坊小6年)、岩橋花歩さん(志賀小6年)、山村芽以さん(御坊小6年)、西山晴菜さん(寒川第一小6年)、井藤緩菜さん(湯川小6年)、井戸咲良さん(野口小5年)も活躍した。

 大会には2府4県から6チームが参加し、トーナメントで対戦。ハーモニーズは初戦(準決勝)、オール奈良に7―0で快勝。決勝の京都ガールズ戦は初回、2点を先制し、試合の主導権を握ると、4回には井藤の左前打などで好機をつくり、柴田の右前適時打などで5点を奪って試合を決めた。投げても先発柴田、2回途中からマウンドに上がった岩橋の日高地方勢が好投し、相手打線に安打を許さずに無得点に抑えた。