三浦市長に目録を手渡す関田部長㊥(右は小倉店長)

 大手小売業の株式会社ダイエーは9日、御坊市湯川町小松原のグルメシティ御坊店で販売されたレジ袋の収益金を御坊市に寄付した。

 同社は「環境保全や社会貢献に活用してもらいたい」と、昨年3月から今年2月末までの1年間で得た有料レジ袋の収益金4万6705円を贈った。

 贈呈式は同日、市役所市長応接室で行われ、ダイエーの近畿事業本部の関田幸治阪和事業部長とグルメシティ御坊店の小倉盛楠店長が出席。関田部長は三浦源吾市長に目録を手渡し、「昨年までは県に寄付していましたが、今年からお世話になっている自治体に寄付することにしました。環境保全を一緒に取り組んでいきましょう」と述べた。三浦市長も「大変ありがとうございます。今回の寄付金を有効に活用し、ごみの減量化やリサイクルを進めていきます」と感謝の気持ちを伝えた。

 レジ袋は大きさによって3円と5円で販売され、約2割の買い物客が購入するという。