3位入賞と健闘した御坊メンバー

 徳島県阿南市で開催された野球のまち阿南第11回全国少年野球大会は24日、準決勝で御坊少年野球クラブが泉ボーイズ(兵庫)に4―5で惜しくも敗れたが、2018年以来5年ぶりの3位入賞と健闘した。

 御坊は初回、先頭の吉本が四球で出塁、塩﨑の中前打などで1死二、三塁とし、スクイズを外されるも三塁走者の吉本がそのまま本塁を踏んで先制。その裏に1点、2回に2点を奪われ、1―3の2点ビハインドで迎えた3回、御坊は1死一、二塁で、塩﨑の三塁ゴロが失策を誘い、二塁走者がホームを踏んで1点差。さらに北岡咲愛の中前適時打などで2点を奪って4―3と再逆転に成功した。

 1点リードのまま迎えた最終6回、御坊は1死満塁から押し出しの四球で同点とされ、適時打を打たれサヨナラ負けした。

 中島功監督は「大会前は1つでも勝てればいいと思っていたが、選手がよく頑張ってくれて入賞することができた」、吉本成希主将も「最後の阿南の大会で優勝できなかったのは悔しいですが、3位に入賞できてうれしいです」と喜びを語った。

 御坊のメンバーは次の皆さん。
 吉本大介(責任者)、中島功(監督)、北岡慶久(コーチ)、見﨑英樹(同)、吉本成希、見﨑大夢、柴田愛音、瀧野叶琉、北岡咲愛、本田桃詩、塩﨑龍玖、玉置蒼規、北岡世愛、西川宗史朗、安東縁、西川双葉、藤川大和、玉置皐矢、玉置空雅、北岡叶愛、藤川大雅、河上憂飛、中島颯汰