「おむすびころりん」 の芝居を披露する会員

 おはなしサークル泉のひろばの「おはなしの会 七夕の集い」が2日に御坊市中央公民館で開かれ、約30人の親子連れが楽しんだ。

 会員が大きな笹飾りを用意し、「たなばたさま」などの絵本を読み聞かせたほかオペレッタ「おむすびころりん」を披露した。おじいさんが穴から落としたおむすびを食べたねずみからお礼の小判などをもらうが、隣の欲深なおじいさんは猫の鳴き声でねずみをおどかしひどい目にあうという話を声色を使って面白い演技で見せ、参加の親子は笑い声を上げて楽しんでいた。

 手品やビンゴゲームもあり、子どもたちはプレゼントをもらって笑顔。テーマ曲「手のひらを太陽に」を皆でうたって楽しく終わった。