県は27日、御坊市内で梅や桜などを食害する特定外来生物クビアカツヤカミキリの成虫2匹が初めて見つかったと発表した。
県によると、26日に住民から、所有する建物の敷地内でクビアカツヤカミキリの成虫1匹(メス)を発見したと通報があり、日高振興局の職員が確認した。同日、職員が梅畑の見回り中にもオスの成虫1匹を見つけた。
同市内では先月10日に初めて被害が確認され、桜の木1本でクビアカツヤカミキリが出す木くずと糞が混じったフラスを発見。その後の周辺調査でも梅畑3園で5本、桜3カ所で5本の被害が確認されていた。
クビアカツヤカミキリは体長2~4㌢の昆虫。光沢のある黒色で、首の付近が赤いのが特徴。梅、桜、桃などのバラ科の樹木に幼虫が侵入して食害し、枯死させてしまうこともある。
県は「早期の発見が重要です。成虫やフラスを発見した場合は捕殺した上で、最寄りの振興局まで連絡ください」と呼びかけている。


