今月5日から11日までの児童福祉週間に合わせ、県は10日、県内の児童福祉施設に児童書等を贈呈。御坊保健所管内では美浜町の独立行政法人国立病院機構和歌山病院、御坊市の通園みらいに絵本等を贈った。
和歌山病院では、林口康弘健康福祉部長が同病院からリクエストのあった6冊を南方良章院長に手渡した。重症心身障害児者病床で本をスライドにして大型スクリーンに映し出して効果音を付けて見てもらったり、ベッドサイドで読み聞かせするなど療育活動に活用することにしている。南方院長は「子どもたちのために役立てさせていただきます」と感謝した。通園みらいには7冊を贈った。
子どもたちの健やかな成長を願って児童福祉週間に本等を贈っている。新型コロナの影響で4年ぶり。