「御坊市の魅力を発信したい」と渋谷さん

 御坊市の観光振興などに取り組む地域おこし協力隊に大阪市出身の渋谷茉央さん(22)が着任し、3日、市役所で辞令が交付された。商工振興課の観光係で観光振興や資源の発掘に係る活動に取り組む。期間は最長3年間。


 地域おこし協力隊は都心部から人材を受け入れ、地域力の維持や強化を図ることを目的とした制度。同市での採用は初めて。


 渋谷さんはこの春、京都芸術大学芸術学科・アートプロデュース学科を卒業。昨年にインターネットで御坊市が地域おこし協力隊を募っていることを知って登録した。その後、市の職員から説明を受け、8月に初めて御坊市を訪問。語り部らの案内で野口キャンプ場、日高別院などを見て回り、「職員や語り部のみなさんが熱心に対応していただいた」などと好感を持ったという。


 交付式では三浦源吾市長が辞令を手渡し、「地域おこし協力隊が決まり、うれしく思っています。京都芸術大学を卒業し、思いを持って来てくれたと思いますので、思ったことは遠慮なく言ってください」と期待。渋谷さんは「自分の立場だからこそできるという面を意識して取り組んでいきたいです」と意欲的で、「おいしい食材がたくさんあるので、料理をするのが楽しみ」と笑顔を見せた。

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