うすいの収穫を体験する参加者

 県シルバー人材センター連合会のうすいえんどう収穫の就業体験が8日、日高川町小熊地内のハウスで行われた。

 町シルバー人材センター会員やセンターに関心がある人ら、60、70代の4人が参加。特産品で収穫作業の需要があるが一定の技術が必要なうすいえんどうの手摘み収穫を小南勝美さん=土生=のハウスで体験した。

 小南さんに「茎を折らないようにがくを押さえてさやを上に持ち上げる」などと収穫のコツを教わってから、収穫をスタート。収穫籠を肩から下げ、取り頃を確かめながら一つひとつ収穫していった。

 参加者は「触ってみて、豆の膨らみで取るかどうかの判断が難しい」などと話しながらも、手際よく作業していた。